妙心寺

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妙心寺


妙心寺は臨済宗妙心寺派大本山の寺院で、約6000の臨済宗寺院のうち、半数以上が妙心寺派です。

妙心寺のある右京区花園は、北に衣笠山、北西の仁和寺後方に大内山、そして、西には兼好法師ゆかりの双ケ丘を眺める事ができる自然豊かな場所です。

花園の名は、この地に花園上皇の離宮・萩原殿があり、法皇になった後、萩原殿を禅寺にすることにし、大徳寺開山の宗峰妙超に師事しますが、宗峰が死の間際に高弟の関山慧玄を推薦したため、宗峰亡き後は関山に師事し、関山がこの地に妙心寺を開山した事に由来します。


当時、京都の禅寺・臨済宗寺院には、幕府の寺院統制により、五山十刹の制度がありました。
室町幕府の庇護と統制下にあった一派と、それとは一線を画す在野の寺院とがあり、前者を「禅林」または「叢林」(そうりん)、後者を「林下」(りんか)といいました。
「林下」は厳しい修行を重んじるのが特色ですが、妙心寺は大徳寺と並んで「林下」の代表的寺院です。

妙心寺は、応仁の乱により、伽藍を焼失しますが、中興の祖である雪江宗深が細川勝元や豊臣家などの有力者の援助により再建したと伝えられています。



広々とした境内には勅使門から、北方向へ七堂伽藍が一直線に並んでいます。
その周囲には46の塔頭、子院があり、広さは約10万坪で、東京ドームでいうと約7個分の大きさになります。

その中に文化財として多くの国宝、重要文化財、史跡、名勝を持ちますが、常時公開しているのは、退蔵院、桂春院、大心院、龍安寺のみです。

重要文化財の法堂(はっとう)には狩野探幽法眼守信作の雲龍図「八方にらみの龍」を見る事が出来ます。
探幽は構想に3年、筆をとってからも5年の歳月をかけたといわれています。そして、見る位置によって昇り龍や下り龍にも見えるように描かれています。

「明智風呂」(重要文化財)は主君である織田信長を討った明智光秀の菩提を弔うために密宗和尚が1587年(天正15)に創建し、その後、1656年(明暦2)に改建されました。

毎年、命日とされている6月14日には人々に施浴したといわれています。


拝観時間 9:00〜11:50 13:00〜15:40
拝観料  一般400円 中学生200円 小学生100円
住所   京都市右京区花園妙心寺町1
アクセス 市バス 妙心寺北門前
電話番号 075-461-5226


















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