天龍寺

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天龍寺


天龍寺の地には平安時代初期、嵯峨天皇の皇后橘嘉智子が開いた檀林寺がありました。その後、檀林寺の地に後嵯峨天皇とその皇子である亀山天皇は離宮を営み、「亀山殿」と称しました。

「亀山」とは、天龍寺の西方にあり紅葉の名所として知られた小倉山のことで、山の姿が亀の甲に似ていることから、この名がつけられたそうです。

そして、暦応2年(1339年)に足利尊氏が吉野で没した後醍醐天皇の菩提を弔うため、大覚寺統(後醍醐天皇の系統)の離宮であった亀山殿を夢窓疎石を開山として禅寺に改めたのが天龍寺です。


臨済宗天龍寺派の大本山であり、天龍寺は至徳3年(1386年)に足利義満により京都五山の第一位に格付けされました。
第二位以下は相国寺、建仁寺、東福寺、万寿寺の順であり、南禅寺はこれら五山のよりも上位とされています。

とても広大な寺域で子院150か寺を数えたといいます。
しかし、その後のたび重なる火災により、創建当時の建物はことごとく失われました。
残念ながら、現存伽藍の大部分は明治時代後半以降のものなのです。




有名な天龍寺庭園は夢窓疎石の作庭で、我が国で最初に指定された史跡特別名勝です。

曹源池を中心に、亀山と嵐山の景色を巧みに取り入れた借景式庭園で、庭園と景色の美しい融合を私たちに見せてくれます。

境内には、大方丈、書院(小方丈)、庫裏、法堂、僧堂など端正な禅寺様式の建物が並び、多宝殿は禅宗最初の道場壇林寺の旧跡で、後嵯峨、亀山両天皇が離宮を造営した場所といわれています。

しかしながら、他の建築物と同じように、数回の火災により、現在の姿は昭和9年(1934)に再建された建物です。
平成6年12月には世界文化遺産にも登録されました。



拝観時間  8:30〜17:30(10/21〜3/20は〜17:00)
拝観料    500円、諸堂参拝は100円増し 
住所      京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
電話番号   075-881-1235
アクセス   JR山陰本線「嵯峨嵐山駅」下車徒歩10分
        京福電鉄嵐山線 「嵐山駅」下車徒歩3分


















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